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環境ニュース[国内]

IATTC第83回年次会合 2013年のメバチ・キハダの保存管理措置 現行継続で合意

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2012.07.02 【情報源】水産庁/2012.06.29 発表

 平成24年6月25日から29日まで、アメリカ・ラホヤにおいて全米熱帯まぐろ類委員会(IATTC)第83回年次会合が開催され、東部太平洋におけるまぐろ類の保存管理措置についての議論が行われた。
 全米熱帯まぐろ類委員会は、東部太平洋のかつおまぐろ類の保存・管理を目的とした地域漁業管理機関。日本は1970年に加盟している。
 今回の会合では、東部太平洋におけるまぐろ類の保存管理措置についての議論が行われ、まき網漁業については62日間の全面禁漁、沖合特定区での1ヶ月間禁漁、はえ縄漁業については2007年のメバチ漁獲枠の5%減(日本の漁獲枠32,372トン)とする現行の保存管理措置を継続することで合意した。また、これまで保存管理措置が設定されていなかった太平洋クロマグロについては、2012年、2013年の2年間の合計で10,000トンの漁獲枠が設定された。なお、この海域における日本漁船の漁獲実績はない。【水産庁】

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