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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、震災で被災した千葉県浦安市の沿岸部に1800本の木を同市と植樹

環境一般 CSR】 【掲載日】2012.10.18 【情報源】その他/2012.10.15 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、東日本大震災で被災した千葉県浦安市の沿岸部に、1800本の木を同市と植樹する。「浦安絆の森」植樹と名付け、海に面した高洲海浜公園の海沿いに地元の気候に適した木を植え、公園緑化とともに、高潮や津波を軽減する役割を持たせる。

 浦安市は震災の際、地盤がゆるく、地下水位の高い砂地盤が振動で液体状になる液状化現象で大きな被害に遭い、液状化で発生した土砂の処理が課題になっていた。浦安絆の森の植樹では、この土砂を使って高洲海浜公園の沿岸部に土台を造って木を植える。イオン環境財団は同市に賛同し、植樹することにした。

 植樹は、11月17日の午前10時から正午を予定。浦安市が主催し、イオン環境財団が共催となる。当日は、同市民など300人が参加し、630m2の面積にタブノキ、スタジイなど20種類の木、計1800本を植える。地域の憩いの場になっている公園の緑を増やすと同時に、自然災害から街を守る防潮林の形成を目的にする。

 イオン環境財団は緑と水源を守る活動として、国内外で植樹を推進。2012年はこれまでにインドネシア、ベトナム、北海道むかわ町、山形県南陽市で実施した。今後、愛知県知多市、長崎県南島原市、三重県紀北町でも予定している。同財団による植樹本数は、イオン店舗を含め今回を加えて累計977万本になる。【(公財)イオン環境財団】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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