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環境ニュース[国内]

ミニストップなど、コンビニ各社が愛知県の店舗でEVへの急速充電サービスを開始

大気環境 交通問題】 【掲載日】2012.10.22 【情報源】企業/2012.10.17 発表

 ミニストップをはじめ、サークルKサンクス、セブン-イレブン・ジャパン、ローソン、デイリーヤマザキ、ファミリーマート、ココストアのコンビニエンスストア7社と中部電力などは、愛知県のコンビニ店舗に電気自動車(EV)用急速充電器を設置し、EVへの急速充電サービスを行う。10月25日から順次、運営を始め、年内には全21カ所で展開する。

 生活に密着し、24時間365日開いているコンビニ店舗にEV用急速充電器を置くことで、EV利用者の利便性を高めることが目的。コンビニへの来店を促し、買い物につなげる狙いもある。中部電力を中心に自動車メーカー、サービスステーション、商社が参加する充電網整備推進機構が提供する会員制の急速充電サービスに入会すると、使用できる。

 利用者は、コンビニ店舗に設けられた急速充電器本体にある認証部に会員カードをかざして充電する。充電網整備推進機構のサービスは「チャデモチャージ」と呼び、全国のさまざまな設置者の急速充電器をネットワークにして会員に提供する仕組み。コンビニ店舗では、中部電力子会社でリース業の中電オートリースが設置と維持・管理を手掛ける。

 コンビニ店舗での急速充電サービスは、愛知県の補助事業「一般開放型急速充電器の整備促進に向けたビジネスモデルに関する実証実験」に採択されている。コンビニ各社と中部電力は今後も急速充電サービスを通してEVの普及拡大を推進する。ミニストップの対象店舗は、瀬戸品野町店(瀬戸市)、吉良吉田店(西尾市)、日進折戸町店(日進市)となる。【ミニストップ(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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