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環境ニュース[国内]

三重県 木曽岬干拓地のメガソーラー 事業者に丸紅、来年5月着工

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.12.20 【情報源】地方自治体/2012.11.09 発表

 三重、愛知両県が県境の木曽岬干拓地に誘致を進める大規模太陽光発電所(メガソーラー)計画で、三重県は11月9日、設置、運営事業者に丸紅を選定したと発表した。来年5月に着工予定で2014年10月からの運転開始を見込む。想定最大出力は4万8700kWで自治体が公募したメガソーラーとしては国内最大という。鈴木英敬知事は会見で「干拓地の有効活用に第一歩を踏み出すことができた。今後はクリーンエネルギーを中心とした企業や研究機関の立地でエネルギーランドのような集積地にしたい」と期待を示した。
 三重、愛知両県は8月から公募を始め、商社やエネルギー関連会社など6社が応募していた。事業遂行能力のほか、両県で生産した部材の活用など地域の産業振興への影響も評価し、丸紅を選んだという。計画では、丸紅は三重県桑名市、木曽岬町、愛知県弥富市にまたがる木曽岬干拓地のうち78ha(三重県62ha、愛知県16ha)を両県などから賃借し、総事業費約160億円でメガソーラー施設を建設。一般家庭1万5000世帯の年間使用電力量に相当する5333万4000kWの発電規模を想定し、中部電力に売電する。運転期間は14年10月から20年間。 雇用経済部エネルギー政策課 TEL:059-224-3024 【三重県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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