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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、三井物産が建設のメガソーラー4カ所向けにモジュール受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.12.07 【情報源】企業/2012.12.04 発表

 昭和シェル石油の100%子会社で太陽電池生産・販売のソーラーフロンティアは、三井物産が全国各地で建設を進める大規模太陽光発電所(メガソーラー)4カ所向けに、CIS薄膜太陽電池モジュールを受注した。出力は4カ所を合わせて14.1MW(1万4100kW)で、納入するモジュールは計約9万2000枚となる。
 受注したメガソーラーは、山梨県甲斐市の「やまなしメガソーラー(甲斐)=仮称」、同県韮崎市の「やまなしメガソーラー(韮崎)=仮称」など4カ所。甲斐は総出力が約5085kW(5.085MW)あり、 約13haの土地にCIS薄膜太陽電池モジュールを約3万3000枚取り付ける。2013年8月の運営開始を予定する。
 韮崎は総出力約5256kW(5.256MW)。約11haの敷地に約3万4000枚のCIS薄膜太陽電池モジュールを設置し、2014年1月に運営を始める計画になっている。ソーラーフロンティアは、甲斐、韮崎の両プロジェクト向けに順次、納入を始める。太陽電池モジュールの実発電量の多さが評価されて受注したという。
 三井物産は2013年度中に、90億円を投資して全国10カ所でメガソーラーを稼働させる計画を推進。ソーラーフロンティアが受注した4カ所はその一環となる。一部のプロジェクト向けには、11月上旬から既に納入を始めた。4カ所以外の案件に関しても交渉中で、ソーラーフロンティアは採用を目指している。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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