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環境ニュース[国内]

ソーラーフロンティア、長崎県で初めての大規模太陽光発電所にモジュールを供給

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2012.12.17 【情報源】企業/2012.12.12 発表

 昭和シェル石油の100%子会社で太陽電池生産・販売のソーラーフロンティアは、長崎県で初めて稼働開始した大規模太陽光発電所(メガソーラー)にCIS薄膜太陽電池モジュールを供給した。地元のLP(液化石油)ガス販売会社、チョープロ(長崎県長与町)が発電事業者となり、九州電力に12月から売電する。
 メガソーラーは、平戸市が所有する工業団地の一部、約1.3haに造られ、「SOL de 平戸下中野」の名。7月から建設してきた。最大出力は約1MW(1000kW)で、ソーラーフロンティアの太陽電池モジュールを7380枚設置した。一般家庭250世帯分の年間電力消費量にあたる約100万kWhの年間発電電力量を見込んでいる。
 ソーラーフロンティアはSOL de 平戸下中野の建設にあたり、モジュールの供給だけでなく、メガソーラー事業のための土地選定、設計・施工から運転・保守に関するサポートを手掛けた。チョープロは、LPガス販売のほか家庭用太陽光発電事業も展開しているが、今回初めてメガソーラーによる発電事業に乗り出す。
 SOL de 平戸下中野の完工式が12月12日に行われ、両社代表に加え、平戸市長も出席して完成を祝った。7月に始まった再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を機に、各地でメガソーラー建設の動きが加速する中、ソーラーフロンティアはCIS薄膜太陽電池の実発電量の高さを打ち出して受注拡大を図っている。【ソーラーフロンティア(株)】

提供:ECO JAPAN(日経BP社)

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