日本コカ・コーラ、地元の水応援プロジェクトで寄付が5700万円、2013年も継続実施

【環境一般 CSR】 【掲載日】2013.02.21 【情報源】企業／2013.02.18 発表

　日本コカ・コーラと公益財団法人のコカ・コーラ教育・環境財団などが2012年に展開した天然水ブランド「い・ろ・は・す」による地元の水応援プロジェクトで、寄付金が約5700万円になった。水資源保護のための植林・間伐、水源の緑化・清掃を行う全国47都道府県のNPOや自治体計50団体に贈る。2013年もプロジェクトを継続して実施する。
　地元の水応援プロジェクトは、国内7カ所に採水地がある「い・ろ・は・す」にちなみ、全国の水資源保護活動を支援することを目的に、2012年3月5日〜12月31日に行った。各地の清涼飲料製造・販売（ボトリング）会社で構成するコカ・コーラシステムが選出した全国の団体に、「い・ろ・は・す」の売り上げの一部を還元する仕組みとなる。
　2012年の期間中に全国から集まった寄付金が5716万5724円に確定し、順次、各団体に届ける。さらに、2013年も引き続きプロジェクトを展開することを決めた。「い・ろ・は・す」と、ミカンのエキスが入った「い･ろ･は･す みかん」、リンゴエキス入りの「い・ろ・は・す りんご」の全サイズを対象に、2月25日〜10月20日に前年同様に行う。
　2013年のプロジェクトでも、「い・ろ・は・す」の購入で地元の水をきれいにする活動が支援できる気軽な環境行動を訴え、各種メディアやサイトで幅広く告知する。「い・ろ・は・す」は2009年に国内最軽量PETボトルで発売し、2010年4月からは植物由来素材を5〜30％使ったPETボトルを採用するなど、容器でも環境負荷低減を推進している。【日本コカ・コーラ（株）】