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環境ニュース[国内]

強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会第2回会合(ADP2)等の結果公表

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2013.05.08 【情報源】環境省/2013.05.07 発表

 環境省は、ドイツ・ボンで平成25年4月29日から5月3日にかけて開催された「強化された行動のためのダーバン・プラットフォーム特別作業部会第2回会合(ADP2)の結果概要を公表した。
 ADPは、2011年末に南アフリカ・ダーバンで開催された第17回気候変動枠組条約締約国会議(COP17)での合意を受け、昨年5月に設置されたもの。[1]全ての国に適用される2020年以降の新しい法的枠組み(2020年枠組み)の2015年までの採択及び[2]2020年までの排出削減(緩和)の野心の向上について議論を行う。
 今回の会合は、昨年末にカタール・ドーハで開催されたCOP18で決定されたADP作業計画に基づき、今年3回ないし4回開催されるADP第2回会合の最初のセッションとして開催。ADPの2つの議題について、各国参加者による議論の場である「ラウンドテーブル」及び有識者、国際機関等も参加する「ワークショップ」を開催し、各国が自由に意見交換を行った。
 日本は、今回会合を含む本年のADP会合等の機会を最大限活用して、2020年枠組みの構造(architecture)や含まれるべき主要な要素について、より具体的なブレーンストーミングを進めながら、共通認識と論点を洗い出し、徐々に議論を深めていくべきであることや、本年後半から11月のCOP19にかけて、より焦点を絞った議論に移行すべきであること等を主張しつつ交渉に参加した。
 また、交渉と並行して、二国間・多国間の会談等を行い、本年のADPの議論やCOP19で目指すべき成果等について我が国の考えを各国に伝えるとともに、各国の立場について情報収集を行った。【環境省】

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