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環境ニュース[国内]

大京、大阪に共同で建設のマンションが経産省のスマートマンション推進事業に認定

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.05.22 【情報源】企業/2013.05.17 発表

 大京が大阪府茨木市に、オリックス子会社のオリックス不動産、関西電力系の関電不動産と共同で建設中のマンション「ライオンズ茨木ニューシティA街区」が、経済産業省の2012年度「スマートマンション導入加速化推進事業」に認定された。同事業で初認定した中の1棟となる。マンションエネルギー管理システム(MEMS)を導入する。
 ライオンズ茨木ニューシティA街区では、共用部の電灯やエアコンの電気使用状況を把握するとともに、MEMSでマンション全体のエネルギーを管理する。全戸が住宅エネルギー管理システム(HEMS)を備え、エアコンやクッキングヒーターなどの電気使用状況を「見える化」。利用量や料金の目標を設定でき、使い過ぎを通知して節電を促す。
 ライオンズ茨木ニューシティA街区は、JR西日本が2018年の開業を計画する新駅の前2万3625m2の敷地で3社が開発するプロジェクト「茨木未来の街」の第1弾として、A街区と呼ぶエリアに建設するマンション。14階建てで総戸数は192戸。2014年9月の完成を予定している。茨木未来の街ではほかに2棟のマンションを建て、計600戸以上になる。
 スマートマンション導入加速化推進事業は、MEMSでエネルギー使用の効率化と電力需要の抑制を図ることで、無理なく節電する集合住宅の普及を目指す。マンション全体のエネルギーを管理する事業者(MEMSアグリゲーター)を通じてMEMSを導入する事業者に対し、費用の一部を補助する。初の取り組みとして実施し、12棟の交付先を決めた。【(株)大京】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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