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環境ニュース[国内]

積水化学工業、コンサルティング型HEMS搭載住宅の受注が2万棟を突破

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.04.23 【情報源】企業/2013.04.18 発表

 積水化学工業は、コンサルティング型の独自の住宅エネルギー管理システム(HEMS)「スマートハイム・ナビ」を搭載する住宅の累計受注が3月末で2万棟を突破した。スマートハイム・ナビは2011年4月から太陽光発電システムを設置するセキスイハイムに標準装備し、リフォームによる太陽光発電設置の際にもセットでHEMS導入を推進する。
 スマートハイム・ナビは、住宅内の電力消費や太陽光発電の発電量などの情報を集約してデータセンターで管理し、使用状況や分析結果をパソコンなどに自動送信して「見える化」する仕組み。使用電力量に加え、電力料金をリアルタイムで表示する。時間ごとの推移や、前日、前月、前年との比較ができ、約10%の省エネが可能になるという。
 さらに、「スマートハイムFAN」と名付けたウェブサイトをコンサルティングの窓口にして、顧客ごとに省エネアドバイスを提供する。地域、設備、家族など800パターンの属性に約3万種のアドバイスを用意し、きめの細かくコンサルティングする。省エネ事例や太陽光発電、蓄電池の活用方法なども紹介して光熱費削減を支援する。
 積水化学は、スマートハイム・ナビ、太陽光発電と定置型リチウムイオン蓄電池を備える住宅「進・スマートハイム」を2012年4月に発売。分譲住宅事業を9月に開始し、進・スマートハイムの販売拡大がスマートハイム・ナビの搭載棟数を押し上げた。【積水化学工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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