一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

神奈川県 水素エネルギー普及へ 県や企業がセミナー開催

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.06.11 【情報源】地方自治体/2013.05.20 発表

 次世代のクリーンエネルギーとして注目されている水素エネルギーの普及に向けたセミナー「水素革命」(神奈川県、日産自動車などが主催)が4月19日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた。
 水素は酸素と反応させて電気を発生させ、燃料電池車(FCV)などに利用。県はこれまで力を入れてきたEVと同様に二酸化炭素(CO2)を排出せず、部品製造などで中小企業の参入機会が期待できるFCVも普及させたい考えだ。
 それにはFCVに水素を充填する水素ステーションの整備が鍵となるため、県は昨年9月、民間企業と勉強会を開始した。京浜臨海部コンビナートには、石油精製過程で使うための水素を製造する製油所や、副産物として水素が生成される製鉄所が多く、潜在的な供給能力があるという。
 セミナーでは、亀山秀雄水素エネルギー協会会長が「コンビナートと連携して水素インフラをつくるのは、一つのビジネスモデルになる」と評価した。 産業労働局産業・エネルギー部スマートエネルギー課 TEL:045-210-4133 【神奈川県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク