一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

東芝ソリューション、岩手県久慈市で「使用電力見える化サービス」の運用開始

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.07.09 【情報源】企業/2013.07.04 発表

 東芝グループでシステム構築の東芝ソリューションは、東芝と連携して岩手県久慈市に「使用電力見える化サービス」を納入し、順次運用を始めた。学校と公共施設で使用電力量や太陽光発電システムの発電量、蓄電量などを可視化して節電意識を高める。久慈市は、放送中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のロケ地になっている。
 工場やビルの使用電力量を自動集計してリアルタイムで可視化する「使用電力見える化クラウドサービス」を自社運用サービスとして提供し、市内全29カ所の小中学校と文化会館など公共施設に導入した。同クラウドサービスは東芝と東芝ソリューションが展開する。クラウドはインターネットを介してシステムを利用する方式を指す。
 小中学校の玄関には「共に成長する、みんなの掲示板」をテーマにしたエントランス画面を設置した。画面には、現在の電力使用量、今年使った電気の総量、1時間ごとの電気使用量の合計を表示するとともに、児童・生徒らが視覚的に分かりやすくゲーム感覚で楽しめるような工夫を施し、省エネ意識向上と環境教育推進につなげる。
 省エネ目標を達成すると季節の花が成長したり、リスが走る姿と汗の量で使用電力を表現するほか、正月、節句、クリスマス、学校のイベントなどの際には、ツリーなど特別なキャラクターや季節を感じさせる絵が画面に現れる仕組みにした。給食の内容や運動会などのイベント情報も表示する。今後他の自治体向けに営業活動を進める。【東芝ソリューション(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク