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環境ニュース[国内]

南愛媛第一風力発電事業に係る環境影響評価準備書に環境省意見を提出

環境一般 環境アセスメント】 【掲載日】2013.08.30 【情報源】環境省/2013.08.30 発表

 環境省は、南愛媛第一風力発電事業に係る環境影響評価準備書についての環境大臣意見を平成25年8月30日付けで経済産業大臣に提出した。
 今回の環境省意見では、評価書の作成に当たっての全般的な留意事項として、事業者による風力発電の配置や構造の変更内容を評価書の作成までに確定し、その上で、環境影響評価法、電気事業法、主務省令に従い、必要な事項を記載するよう求めている。
 騒音及び超低周波音については、必要に応じて、風力発電設備の配置等を含めた環境保全措置について再検討するとともに、事業者が講ずる環境保全措置による影響の低減効果について定量的に予測及び評価するよう求めいている。
 動植物については、対象事業実施区域近傍では他の風力発電施設の設置が予定されている。一方、対象事業実施区域周辺は1日あたり最大1,000羽以上のサシバの渡りが確認されており、これらの渡りをする鳥類に対して本事業は障害となることが懸念されることから、累積的な影響について予測及び評価を行い、具体的に評価書に記載するよう求めいている。【環境省】

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