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環境ニュース[国内]

パナホーム、一戸建てとマンションでゼロ・エネルギーを実現する分譲団地展開

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2013.09.04 【情報源】企業/2013.08.30 発表

 パナホームは、一戸建て住宅とマンションで構成する街全体でエネルギー収支ゼロのネット・ゼロ・エネルギーを実現する全約480戸の分譲住宅団地「パナホームスマートシティ潮芦屋」を兵庫県芦屋市で展開する。日本で初という。一戸建て街区の設備による環境性能に加え、マンション全戸に家庭用燃料電池「エネファーム」を採用して可能にする。
 スマートシティ潮芦屋は、一戸建て住宅とマンションを合わせた大型分譲住宅団地で、一戸建て住宅は、太陽光発電システム、パナソニック製の「創蓄連携システム」など各種省エネ設備と、本体の断熱性能によって、消費エネルギーを自給できるスマートハウス(環境配慮型住宅)約400戸となる。マンションは5階建て全83戸で、名称は「パークナード潮芦屋」。
 パークナード潮芦屋は、全戸に導入するエネファームと屋上に設置するパナソニック製の56kWの太陽光発電システムで住戸部の年間総電力消費量197MWh(19万7000kW)分に相当する電力を発電し、電気エネルギー収支ゼロの暮らしを実現する。総戸数80戸を超える大型マンション全戸にエネファーム採用するのは、日本初となる。9月上旬に販売を始める。
 パナホームはさらに滋賀県草津市で、一戸建て住宅全87戸に太陽光発電システム、HEMS(住宅エネルギー管理システム)、オール電化を採用して街ごとネット・ゼロ・エネルギーにするスマートハウスの分譲住宅団地「パナホームスマートシティ草津」を展開する。16戸の第1期建て売りを9月14日に始め、第1街区が11月に完成し、12月に入居が始まる。【(株)ダスキン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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