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環境ニュース[国内]

ブリヂストン、森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトを岐阜県関市で開始

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.09.18 【情報源】企業/2013.09.12 発表

 ブリヂストンは、森林整備活動「エコピアの森」プロジェクトを岐阜県関市で始める。同県、同市、地元森林組合などと「生きた森林づくり協定」を結んだ。「エコピアの森 関」と名付け、開所式を9月28日に行い、当日に第1回の活動を実施する。森林整備は森林組合などの専門家が担当し、近隣事業所の従業員がボランティアで参加する。
 岐阜県が推進する「企業との協働による森林づくり」制度を活用する。この制度は企業が森林づくりに参加しやすい環境を提供する仕組みで、2007年4月に始まった。エコピアの森 関は関市富之保地区の約26haとなり、間伐をはじめとした森林整備を進めていく。同市役所で9月12日に協定締結式があり、市長などから期待の声が寄せられた。
 エコピアの森プロジェクトは、ブリヂストンが販売する低燃費タイヤ「エコピア」の売り上げの一部を森林整備に活用する取り組みであり、日本の森を守る活動を顧客とともに支える。新車装着用を除く国内向けエコピア全商品を寄付の対象にしている。エコピアの森では、近隣事業所が中心になって森林教室など自然に親しむイベントも開く。
 関市内には高圧ホースなどを生産する関工場があり、協定締結式には工場長が出席した。ブリヂストンは環境保全を目的に、エコピアの森プロジェクトを全国各地の事業所近くで展開し、その活動は2012年度の「グッドデザイン賞」を受賞している。今後もエコピアブランドのタイヤ拡大に合わせ、事業所周辺の森林整備を積極的に進めていく。【(株)ブリヂストン】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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