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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下企業が北海道に開発した太陽光発電所2カ所が完成

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.11.14 【情報源】企業/2013.11.12 発表

 日本アジアグループ傘下のJAG国際エナジーが北海道に開発した太陽光発電所2カ所が新たに完成した。同社は、再生可能エネルギー発電施設の開発・運営と関連コンサルティングを手掛ける。本別町の「本別ソーラーウェイ」と幕別町の「幕別ソーラーウェイ」で、道内の日本アジアグループの太陽光発電所はこれで5カ所、発電出力は約5.5MW(5500kW)になった。
 本別ソーラーウェイは出力約1MW(1000kW)で約2万2000m2の面積があり、東芝製のパネルを3920枚設置した。幕別ソーラーウェイは出力約0.74MW(740kW)、面積約2万m2となり、東芝のパネルを2968枚取り付けた。両発電所とも、日本アジアグループ傘下で不動産・再生可能エネルギー活用の国際ランド&ディベロップメントが施工管理を担当した。
 本別ソーラーウェイは一般家庭300世帯分、幕別ソーラーウェイは同220世帯分に相当する設備規模となり、発電した電力は北海道電力に売電する。道内ではほかに、釧路市の「星が浦ソーラーウェイ」(1.5MW=1500kW)と同「音別ソーラーウェイ」(0.7MW=700kW)、中礼内村の「中礼内ソーラーウェイ」(1.5MW=1500kW)が3月に稼働を始めている。
 既設の3カ所の発電量は計画値を上回り、順調に推移しているという。今回完成した本別ソーラーウェイ、幕別ソーラーウェイを加えて日本アジアグループは、一般家庭1650世帯分にあたる設備規模の太陽光発電所を北海道に開発したことになる。太陽光発電所では、環境教育や地域活動への参加、防災対策などに取り組み、地元自治体と事業を進める。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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