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環境ニュース[国内]

神戸市 超小型EVレンタル開始 CO2排出量削減にも寄与

大気環境 交通問題】 【掲載日】2013.11.28 【情報源】地方自治体/2013.10.07 発表

 神戸市と神戸商工会議所、観光事業などを手がける六甲産業(神戸市)でつくる「六甲・摩耶活性化プロジェクト・六甲山回遊体験エリア創出事業に関連する超小型モビリティ導入促進協議会」は、10月19日から六甲山周辺で2人乗り電気自動車(EV)「超小型モビリティ」の観光レンタル事業「ウリボーライド」を開始した。六甲山の自然や観光施設間を、環境にやさしい乗り物を使って回遊できるインフラを整備することにより、観光客の利便性と娯楽性を高めて観光振興に役立てる。
 運用車両はリチウムイオン電池を搭載した2人乗りEV「日産ニューモビリティコンセプト」5台。需要に応じて段階的に増やしていく予定という。国立公園内の二酸化炭素(CO2)排出量削減にも寄与できることから、自然環境保護と観光振興の新たな理想モデルとして、超小型モビリティの普及を促進する。
 事業期間は約3年間。利用料金は平日1時間で1000円、土日、祝日は同1200円。初回利用時にはライセンス取得費用(1人当たり3500円)が別途必要になる。利用するにはウェブサイトから申請して約30分の講習を受講する(初回利用時のみ)。 企画調整局企画調整部調整課 TEL:078-322-5031 【神戸市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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