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環境ニュース[国内]

川崎市 スマートコミュニティ実現へ 東芝と連携協定締結

環境一般 まちづくり】 【掲載日】2013.11.29 【情報源】地方自治体/2013.10.10 発表

 川崎市は10月10日、東芝とスマートコミュニティの実現に向けて連携することを盛り込んだ協定を締結した。エネルギーの効率的な利用やICT(情報通信技術)を活用した地域経済の活性化など、両者が協力して環境配慮と利便性・快適性を両立した街づくりに取り組む。
 東芝は10月31日、JR川崎駅西口に「スマートコミュニティセンター」(同市幸区)を開設。本社からインフラ関連の部署などを移し、スマートコミュニティ事業の中核拠点とする。
 協定では、11月から「ビル群エネルギー管理サービス」の実証プロジェクトをスタート。スマートコミュニティセンターと市役所庁舎や駅周辺のビルを接続し、電力消費の状況を「見える化」するなどして、省エネにつなげる。
 このほか、駅前の商業施設の店舗情報を一元化し、購買データから顧客の好みにあった情報を提供することや、災害時に避難情報を提供するシステムの構築に向けた取り組みなどを行う方針だ。
 協定締結式で、東芝の田中久雄社長は「スマートコミュニティのすべての要素を川崎で実現したい」と意欲を見せた。 総合企画局スマートシティ戦略室 TEL:044-200-2095【川崎市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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