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環境ニュース[国内]

群馬県伊勢崎市 メガソーラー事業 シャープと実施協定

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.12.04 【情報源】地方自治体/2013.11.08 発表

 伊勢崎市は11月1日、同市が所有する安堀町にある雑種地の安堀涵養地約5万7000m2で、大規模太陽光発電所(メガソーラー)事業を行うシャープと実施協定を締結した。
 計画によると、約1万枚の太陽光パネルを設置し、出力約2700kWで初年度は年間約318万3400kWh(一般家庭約884世帯分)を発電し東京電力に売電する。2014年3月着工、8月の操業開始を予定している。施設名は「(仮称)シャープ伊勢崎太陽光発電所」。
 事業者は、優れた企画、提案を行った事業者を選定する公募型プロポーザル方式で、16社の中からシャープが選定された。発電事業の主体となるのは、シャープと大手総合リースの芙蓉総合リースが共同で設立した発電事業会社「合同会社クリスタル・クリア・ソーラー」(東京)。同社の委託で太陽光発電所の開発や建設、維持管理はシャープが行う。建設費は約7億円。安堀涵養地を21年契約で伊勢崎市が賃貸する。市は賃貸料などで約2億7000万円の事業収益を見込んでいるほか、建設などで地元企業の活用による雇用創出が図れるとしている。 水道局総務課 TEL:00270-30-1230 【群馬県伊勢崎市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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