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環境ニュース[国内]

三菱電機、ユーラスエナジーが淡路市に造るメガソーラー向けモジュール受注

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.12.09 【情報源】企業/2013.12.04 発表

 三菱電機は、豊田通商と東京電力が共同出資する風力・太陽光発電事業のユーラスエナジーホールディングスが兵庫県淡路島に造る大規模太陽光発電所(メガソーラー)「津名東太陽光発電所」向けの太陽電池モジュールを受注した。同社からのモジュール受注はこれで3カ所、計126.4MW(12万6400kW)になった。
 津名東太陽光発電所は、淡路市を含む開発組合保有の関西空港埋め立て用土砂採取事業跡地を利用して建設し、60haに容量約39.3MW(3万9300kW)の設備を設ける。一般家庭約1万1000世帯分の消費電力に相当する電力を供給するとともに、年間約1万6000tのCO2削減効果を見込む。2015年7月の営業運転開始を予定する。
 三菱電機は津名東太陽光発電所で使用する単結晶255Wのモジュール15万4154枚を受注した。ユーラスエナジーからはこれまでに、国内最大級78.9MW(7万8900kW)の「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク鷹架地区」(青森県六ヶ所)と、8.2MW(8200kW)の「岬太陽光発電所A区画」(大阪府岬町)」向けモジュールを受注した。
 三菱電機の太陽電池モジュールは、製造過程でセル特性のきめ細かな管理・均一化を行うことで出力の損失を抑え、安定した発電量を確保できることが特長という。三菱電機は創立100周年の2021年を目標にした環境経営指標「環境ビジョン2021」の取り組みとして、太陽光発電システムの発電効率向上と普及に注力している。【三菱電機(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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