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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、かすみがうら市の遊休地に建設した大規模太陽光発電所で完成式

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2013.12.03 【情報源】企業/2013.11.27 発表

 JX日鉱日石エネルギーは、茨城県かすみがうら市の自社遊休地に建設した大規模太陽光発電所(メガソーラー)で11月28日に完成式を開いた。同社で3カ所目の遊休地を活用したメガソーラーで、その中では最大規模となる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて東京電力に売電する。
 「かすみがうらメガソーラー発電所」と名付け、1988年に閉鎖した土浦油槽所跡地に造った。敷地面積は3万6000m2(3.6ha)で、発電出力は2MW(2000kW)。既に11月15日に商業運転を始めている。式には宮嶋光昭・かすみがうら市長やJXエネルギーの常務執行役員らが出席し、完成と発電の開始を祝った。
 JXエネルギーは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度が2012年7月に施行されたことを踏まえ、自社グループの遊休地を使った大規模太陽光発電事業を積極的に推進している。従来からの電力会社向け電力卸供給や一般企業向けの電力小売りに加え、太陽光発電に取り組むことで「エネルギー変換企業」を目指す。
 大規模太陽光発電所としてはこれまでに、宮城県多賀城市の「仙台メガソーラー発電所」(1.0MW=1000kW)、山口県下松市の「下松メガソーラー発電所」(1.8MW=1800kW)が運転を始めている。今後、秋田市、福島県いわき市、山口県下松市、沖縄県うるま市で建設を予定し、稼働中と計画分を合わせ約24MW(2万4000kW)になる。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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