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環境ニュース[国内]

神奈川県厚木市 超小型モビリティ導入 介護施設で実証実験

大気環境 交通問題】 【掲載日】2014.02.07 【情報源】地方自治体/2014.01.10 発表

 厚木市は、超小型電気自動車(EV)を市内の介護施設で活用する実証実験を始めた。超小型EVの機動性や静粛性などを生かして、介護施設の訪問スタッフの移動車両として利用し、次世代自動車の利点や課題を見つけて地域の新たな交通手段としての可能性を探る。実証実験の期間は3月8日まで。
実証実験は、市と日産自動車が昨年11月に締結した協定「厚木市・日産自動車グリーンモビリティ・プロジェクト」の一環。日産の1人乗り超小型EV「日産ニューモビリティコンセプト」(NMC)1台を玉川グリーンホーム(同市小野)に導入、訪問介護スタッフの移動手段として活用する。厚木市は、国土交通省の超小型モビリティ認定制度を申請し、すでに認定されている。
NMCは全長2.34m、全幅1.23mのコンパクトなEV。狭い道の走行が多く深夜の緊急的な訪問もある同施設での利用は、多くのメリットが期待されている。同車両は親しみを込めて「たまもび号」と名付けられた。利用した職員が気づいた点を日報に書き込んで効果や課題を検証する。 産業振興部産業振興課 TEL:046-225-2040
 【神奈川県厚木市】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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