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環境ニュース[国内]

三菱地所・IHI、東京・豊洲にビルが完成、リチウムイオン電池でピークカット

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.08.25 【情報源】企業/2014.08.21 発表

 三菱地所とIHIが共同事業で東京・江東区豊洲に開発してきた環境配慮型の大規模オフィスビル「豊洲フォレシア」が完成した。商業ゾーンが、8月28日に全面開店する。国内の大型オフィスビルで初めて、リチウムイオン電池で電力需要のピークカットに取り組む。敷地面積に対して、約44%の高い緑化率を確保したほか、外気や自然光を取り入れる。
 豊洲フォレシアは地上16階、地下2階建て、10万1502.57m2の延べ床面積で、1階に店舗、2〜16階に事務所が入る。東京メトロ有楽町線の豊洲駅から徒歩1分に位置する。リチウムイオン電池を使ったピークカットは、毎日夜間に充電した電力をビルの電力需要がピークになる日中の時間帯に放電して受電電力を減らし、系統電力への負荷を抑制する。
 系統電力の停電時は、リチウムイオン電池からの電力供給に、瞬時に切り替えられる。そのため、1階の店舗共用エリアでは非常用発電機に切り替える間も照明が落ちることがない。共用部には、72時間稼働できる非常用発電機を装備する。リチウムイオン電池は発熱量の低さが特長のIHI製を採用し、安全性の高いシステムを構築した。緑化は壁面、屋上、地上に施した。
 このほか、LED(発光ダイオード)照明、照度制御、ビル・エネルギー管理システム(BEMS)、太陽光集光装置による自然光利用なども導入した。日本政策投資銀行(DBJ)が環境に配慮したビルを評価する「DBJグリーンビルディング認証」で、「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」として、最高ランクを付与された。【三菱地所(株)】【(株)IHI】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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