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環境ニュース[国内]

日本政策投資銀行、清水建設が所有する都内2棟のビルに「グリーンビル認証」

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.08.26 【情報源】企業/2014.08.21 発表

 日本政策投資銀行(DBJ)は、清水建設が所有する東京都内2棟のオフィスビルに対し、建物の環境や社会への配慮について評価する「DBJグリーンビルディング認証」を実施した。「神田須田町アイマークビル」(千代田区)と「亀戸アイマークビル」(江東区)が対象で、5段階で2番目と3番目の認証を付与した。
 神田須田町アイマークビルは9階建て、延べ床面積6235m2で、2013年7月に完成した。認証では、専有部全体にLED(発光ダイオード)照明を採用したことや、地震による建物の揺れを減衰させるための制震ダンパーを設置するなど、環境への配慮と同時に、防災対応面でも先進的な取り組みがされていることを評価した。
 亀戸アイマークビルは8階建てで4162m2の延べ床面積があり、2010年9月に完成した。環境方針をオーナー側で策定してエネルギー使用量をテナントに開示するなど、連携して環境配慮を図っている点を認めた。両ビルとも、防災用品備蓄やBCP(事業継続計画)マニュアル整備など事業継続の体制整備に関しても評価した。
 その結果、神田須田町アイマークビルは2番目の「極めて優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」、亀戸アイマークビルは3番目の「非常に優れた『環境・社会への配慮』がなされたビル」と認証された。DBJは、グリーンビルディング認証を通し、環境や社会に配慮した不動産事業を展開する顧客を支援している。【(株)日本政策投資銀行】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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