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環境ニュース[国内]

日本政策投資銀行、旧日立本社「御茶ノ水ソラシティ」に「グリーンビル認証」

環境一般 CSR】 【掲載日】2013.09.10 【情報源】企業/2013.09.06 発表

 日本政策投資銀行(DBJ)は、東京・御茶ノ水駅聖橋口前の旧日立本社ビル跡地に2013年3月に完成した複合オフィスビル「御茶ノ水ソラシティ」に対して「DBJグリーンビルディング認証」を実施した。最先端の技術に基づく環境性能を備えている点などを高く評価し、最高レベルとなる「プラチナ2013」の認証を付与した。
 御茶ノ水ソラシティは、大成建設と、グループの大成有楽不動産、安田不動産、ヒューリックの不動産各社の計4社が出資する特定目的会社が事業主体になり、都市再生特別地区の指定を受けて開発した。地上23階建て、延べ床面積10万2231.55m2のビルで、オフィス、教育施設、カンファレンスセンター、飲食店などが入る。
 グリーンビル認証では、オフィス貸室全室にLED(発光ダイオード)照明を採用したことや、太陽光発電の導入、地下鉄湧出水を空調熱源にした未利用エネルギーの活用など最新の環境性能を評価した。帰宅困難者の支援機能、72時間稼働できる非常用発電機など、BCP(事業継続計画)や防災に配慮していることも高評価につながった。
 さらに、「お茶ナビゲート」と呼ぶ街歩きの起点になる情報発信スポットを設置したり、歴史的資産を再生して保全するなどの地域の魅力を高める取り組みも認められた。その結果、5段階あるグリーンビル認証のうち、「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」として、最高ランクとなった。【(株)日本政策投資銀行】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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