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環境ニュース[国内]

JFEエンジ、静岡に開発したメガソーラーが完成、自社運営の8カ所が稼働

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2014.10.10 【情報源】企業/2014.10.08 発表

 JFEエンジニアリングが静岡市清水区に開発した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「三保ソーラーパワー」が完成した。10月8日に式典を開いた。同市で最大規模のメガソーラーで、これによりJFEエンジが自社で発電事業を運営する8カ所の太陽光発電所の全てが稼働を始めた。設備容量は計約40MW(4万kW)。
 三保ソーラーパワーは、JFEエンジが100%出資して設立した発電事業会社、JFEソーラーパワー清水が、JFEエンジの清水製作所跡地に造った。10MW(1万kW)の設備容量があり、年間で約900万kWhの発電電力量を見込んでいる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、中部電力に売電する。
 三保ソーラーパワーは、静岡市の再生可能エネルギー政策の下で行政の協力を受けて計画を進め、地元のまちづくり団体、清水港みなと色彩計画推進協議会の指導で景観に配慮した配色にした。敷地の一部は、市に無償で土地を貸し付けて公園を整備する「無償借地公園制度」によって今後整備され、公園として開放される。
 JFEエンジはグループ会社とともに、発電事業者にエンジニアリング提案を行っている。全国70カ所、約300MW(30万kW)のメガソーラーを手掛けるほか、自社遊休地などを活用してメガソーラーを設置し、2013年7月から発電事業を実施している。三保ソーラーパワーを含む8カ所の年間の想定発電電力量は、約3900万kWhに上る。【JFEエンジニアリング(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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