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環境ニュース[国内]

日本アジアグループ、傘下が静岡県湖西市の市有地活用太陽光発電事業者に採択

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.11.06 【情報源】企業/2014.10.31 発表

 日本アジアグループ傘下で社会インフラ整備・運用コンサルティングの国際航業は、静岡県湖西市が公募した市有地を活用する太陽光発電事業の事業者に採択された。土地の使用料を支払い、発電した電力を再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて中部電力に全量売電する仕組みとなる。
 湖西市新居町中之郷の約1.9haの雑種地に太陽光発電所「(仮称)湖西ソーラーウェイ」を造る。出力1250kWの太陽光発電システムを設置し、一般家庭約286世帯分の年間使用電力量に相当する年間発電電力量を見込む。2016年6月の運転開始を予定する。パネルメーカーや建設事業者は今後決める。
 湖西ソーラーウェイには、自立運転型のパワーコンディショナー(電流変換器)や移動可能な蓄電池を導入して非常用電源を提供する。さらに見学設備、発電状況表示パネルの設置や見学会の実施、環境教育用パンフレットの作成などで環境学習を支援し、湖西市と協議しながらまちづくりに協力する。
 日本アジアグループは全国で太陽光発電所の開発・運営を手掛けている。国際航業は、自治体のパートナーとしてマスタープランに連携した太陽光発電など分散型エネルギーの設置・運営事業を展開している。九州電力、東北電力などが系統連系申し込みを保留していることに対する大きな影響はないという。【日本アジアグループ(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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