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環境ニュース[国内]

イオン環境財団、千葉県浦安市で植樹祭を開催、沿岸部の緑化と高潮被害軽減へ

環境一般 CSR】 【掲載日】2014.11.14 【情報源】企業/2014.11.11 発表

 公益財団法人のイオン環境財団(理事長・岡田卓也イオン名誉会長)は、千葉県浦安市の干潟、三番瀬沿いの緑道で「うらやす絆の森」植樹祭を11月15日に開催する。沿岸部の緑化と高潮被害の軽減を目指し、同市との共催で、気候に合った6700本の苗木を地域住民やボランティアらと植える。
 浦安市は東日本大震災の際に埋め立て地を中心に液状化被害を受けた。うらやす絆の森では、液状化で発生した噴出土砂を沿岸部の土壌の基礎に活用して土塁を築き、その上にさまざまな種類の樹木を植えて森をつくる。緑を増やすとともに海からの風を和らげ、高潮被害の抑制も期待している。
 イオン環境財団は浦安市の趣旨に賛同し、2012年にこの地区に1800本を植樹した。2013年には新たに3カ年計画が始まり、1年目の同年は3400本を植えた。今回は3カ年計画の2年目で、タブノキ、アカガシ、スダジイなど20種類の苗木を植える。植樹本数は過去最大の規模になる。600人の参加を予定する。
 計画では、3年間で浦安市の沿岸部に約1万8000本を植樹する。イオン環境財団は2014年に北海道むかわ町、愛知県知多市で植樹を行った。今後同年中に、宮崎県綾町と三重県紀北町でも予定している。海外では同年にベトナム・ハノイ、中国・蘇州、ミャンマー・ヤンゴン、マレーシア・ビドーで実施した。【イオン環境財団】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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