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環境ニュース[国内]

日立アプライアンス、店舗・オフィス用エアコンの新製品発売、省エネ性能向上

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.01.20 【情報源】企業/2015.01.19 発表

 日立製作所の子会社で照明、空調、家電の日立アプライアンスは、店舗・オフィス用パッケージエアコンの室内ユニットと、室外ユニットの新製品を3月2日に発売する。室内ユニットの天井カセット形「てんかせ2方向」14機種と、室外ユニット「省エネの達人プレミアム」12機種で、省エネ性能を向上させた。新しい空調管理システムも投入する。
 てんかせ2方向はデザインを一新し、化粧パネルの吸い込み部分の切れ目をなくして平らにした。併せて、運転停止時にはルーバー(羽根)を閉じるようにしてインテリア性を高めた。2つのルーバーの角度が別々に調節できる機能も搭載する。化粧パネルには人の活動量や人数を検知する「人感センサーキット」がオプションで取り付けられる。
 人感センサーキットは人の状況で設定温度、風量、風向きをその部屋だけ補正し、自動的に運転能力を抑制する。30分以上不在状態が続くと自動停止して無駄な運転を抑え、消費電力を削減する。5馬力相当の機種だと設定温度の補正前と比べ、1℃の補正時で最大20%、2℃で同40%の削減効果がある。
 省エネの達人プレミアム(5馬力相当)の通年エネルギー消費効率(APF)は、省エネ法2015年度基準値(APF5.7)をクリアし、室内ユニット「てんかせ4方向」と組み合わせるとトップ水準(APF6.1)になる。空調管理システム「セントラルステーション適温適所EZ」は選択した空調機の室外・室内温度を管理画面に示す機能などを新搭載した。【日立アプライアンス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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