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環境ニュース[国内]

日立製作所、グループでメガソーラー向けオペレーション・メンテナンスを開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.02.26 【情報源】企業/2015.02.24 発表

 日立製作所は、グループで業務システム構築・運用の日立システムズ、電気機械・プラント設備の日立パワーソリューションズとともに3社で大規模太陽光発電所(メガソーラー)向けオペレーション・アンド・メンテナンス(O&M)サービスを共同で始める。各社の強みを融合し、サービスメニューを体系化して多様・高度化するニーズに応える。
 3社はこれまで独自にメガソーラー向けO&Mサービスを実施してきた。しかしメンテナンスコストの低減、分散設置されたメガソーラーの効率的な一括管理、太陽光パネルの交換・点検による発電停止時間の最小化など、さまざまな要望に対応するため、共同で展開することにした。メニューを拡充し、IT(情報技術)を活用した新サービスを提供する。
 3社合わせて全国約340カ所の保守・サポート拠点を活用し、迅速にサービスできる体制を整える。オペレーションでは異常の24時間遠隔監視、運転リポートなどの監視サービスで、スマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットから発電所の稼働状況が確認できる新サービスを4月に始める。遠隔監視のオプションで、場所を選ぶことなく監視できる。
 点検や障害対応のメンテナンスサービスでは、インターネットを介するクラウド型の太陽光パネル故障診断サービスを7月以降に導入する。発電所に専用サーバーが不要で最新システムが使える。ストリング(パネル十数枚ごとの単位)モニターによる高感度型と、パワーコンディショナー(電流変換器)のデータを分析するセンサーレス型を提供する。【(株)日立製作所】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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