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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、愛媛県松前町と高松市の遊休地に開発のメガソーラーが送電開始

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.02.24 【情報源】企業/2015.02.19 発表

 JX日鉱日石エネルギーが愛媛県松前町と高松市の自社遊休地に開発した大規模太陽光発電所(メガソーラー)が送電を始めた。「松前メガソーラー発電所」と「高松メガソーラー発電所」で、計8カ所に遊休地を活用した太陽光発電事業をしたことになる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づいて四国電力に売電する。
 松前メガソーラー発電所は松山油槽所の跡地、高松メガソーラー発電所は高松油槽所の跡地に建設した。それぞれ1998年、2004年に閉鎖してから利用していなかった。松前は、2万5000m2の敷地面積に発電出力2.1MW(2100kW)の設備を取り付けた。一般家庭約400世帯分の年間消費電力量にあたる年間発電量を見込む。2月16日に送電を開始した。
 高松は、1万7000m2の敷地面積に出力1.4MW(1400kW)の発電設備を設置し、2月18日に送電を始めた。一般家庭約290世帯分の年間消費電力量に相当する年間発電量を予想している。松前、高松を含み、これまでに運転開始した8カ所のメガソーラーの発電出力は、計15.3MW(1万5300kW)だ。現在、6カ所のメガソーラーを建設している。
 今後、JXエネルギーで最大になる沖縄県うるま市の「うるまメガソーラー発電所」(12MW=1万2000kW)と、大分市の「大分メガソーラー発電所」(0.9MW=900kW)が3月に送電開始する。続いて、秋田県男鹿市の「男鹿メガソーラー発電所」(2.4MW=2400kW)、茨城県日立市の「日立メガソーラー発電所」(2MW=2000kW)などが送電を始める。【JX日鉱日石エネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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