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環境ニュース[国内]

佐川急便、宅配便活用の使用済みパソコン・小型家電の回収エリアを全国に拡大

ごみ・リサイクル リサイクル】 【掲載日】2015.03.04 【情報源】企業/2015.02.27 発表

 佐川急便は、宅配便を活用した使用済みパソコン・小型家電の回収サービスの対象エリアを3月2日から本格的に全国に拡大した。同サービスは、リサイクルリユース事業のリネットジャパン(愛知県大府市)と展開する。既に京都市、横浜市など全国16の自治体で住民への案内が始まっていて、春までに連携する自治体を30以上に増やす。
 希望する日時に佐川急便が自宅まで使用済みのパソコンや小型家電を回収に行くサービスで、2014年7月に愛知県で始めた。利用者が小型家電を簡単にリサイクルできる環境を整え、回収率向上とリサイクルの促進を目指す。小型家電リサイクル法の再資源化事業計画を申請し、環境省・経済産業省から認定を取得した。
 今回、サービスエリアを広げ、小型家電リサイクル法の目的に沿った資源の確保や適正なリサイクルをさらに進めることにした。連携する自治体では、市民サービス向上と正しいリサイクル推進の観点から、パソコン・小型家電の正しい排出方法として住民に案内している。家電製品の大半にあたる400品目以上を回収する。
 インターネットで申し込み、最短翌日に回収される。回収後は国の審査を受けた認定工場で処理し、処理完了までの経路も確認できる。段ボール箱でこん包された状態で受け付け、箱に入れば何点でも1箱880円(税別)となる。パソコン回収ではデータ消去ソフトを無料提供する。3年後に年間6万5000tの回収を目標にした。【佐川急便(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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