一般財団法人環境イノベーション情報機構

ヘルプ

サイトマップ

メールマガジン配信中

環境ニュース[国内]

日本海事協会、米国の展示会で最適運航支援システムなどソリューションを紹介

大気環境 交通問題】 【掲載日】2015.03.20 【情報源】企業/2015.03.18 発表

 一般財団法人の日本海事協会(ClassNK)は、米国・スタンフォードで3月23〜25日に開催される海運関連展示会「CMA Shipping2015」に出展する。今回10回目の出展で、同協会が提供している技術サービス、最適運航支援システム「ClassNK-NAPA GREEN」をはじめとしたIT(情報技術)ソリューションなどを紹介する。
 展示会は1986年から毎年開催され、前回は150社が出展して2500人が来場した。今回の日本海事協会のブースではITソリューションに加え、開催地の米国を含む世界的な活動状況を紹介する。併せて、協会が国内の業界関係者とともに「業界要望による共同研究」の枠組みで行っている開発プロジェクトも取り上げる。
 ClassNK-NAPA GREENは、日本海事協会が船舶運営ソフトのNAPAと共同開発した燃料費削減システムで、運航計画立案、モニタリングとフォローアップのための総合ソリューションを提供する。計測した運航データに対して高度な解析を行い、船舶運航者に運航の最適化を提案する。燃料コストと排ガスが削減できる。
 加えて、リアルタイム監視と事後の航海分析サービスによって業務効率改善と環境性能効率化への意識の向上が期待できるという。日本海事協会子会社のClassNKコンサルティングサービスが窓口になっている。CMA Shipping2015では、3月25日に開かれるコンファレンスのセッションで協会の副会長が基調講演する。【一般財団法人日本海事協会】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

情報提供のお願い(企業・自治体の方へ)

記事に含まれる環境用語

プレスリリース

関連情報

関連リンク