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環境ニュース[国内]

イオン、富山県砺波市に「イオンモールとなみ」開店、環境設備でCO2排出削減

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.05.29 【情報源】企業/2015.05.25 発表

 イオンは、富山県砺波市に商業施設「イオンモールとなみ」を7月14日に開店する。「人と環境に配慮したモール」を目指し、LED(発光ダイオード)照明、省エネ機器をはじめ各種の環境設備を導入してCO2排出量を削減する。開店を前に6月21日に地域住民とともに敷地内で「イオンふるさとの森づくり」植樹祭を開催する。
 イオンモールとなみは、2013年にいったん営業を終えたスーパー「イオン砺波店」跡地に設けた。外部サイン、共用部、核店舗となるスーパー「イオンスタイルとなみ」の照明はLEDを100%採用する。出店する専門店も大半がLED器具を使い、消費電力を削減する。LEDによって従来と比べて照明の消費電力が約40%削減できる。
 顧客用トイレは自然光を積極的に取り入れて照明の消費電力を減らす。トイレには節水型の便器を採用して洗浄水量を抑制するとともに、洋式便器は必要以上に洗浄水を流さないように手動式の洗浄装置にする。さらに、効率的で環境に配慮した冷暖房熱源を活用するほか、電気自動車用の充電設備も急速、普通を2台ずつ設置する。
 植樹祭は地域に自生する苗木を植えて育てることが目的で、約1000人が参加して約7000本を植える。イオンの食品売り場への非常用発電機の設置や断水・停電時の飲料水確保など、災害時の復興拠点の機能も持たせた。イオンモールとなみは2階建てで約5万m2の延べ床面積がある。イオンスタイルとなみと約100の専門店が出店する。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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