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環境ニュース[国内]

王子ホールディングス、グループ社有林と工場活用の自然体験型環境教育を実施

環境学習 こどもの環境学習】 【掲載日】2015.06.08 【情報源】企業/2015.06.01 発表

 王子製紙を中核にする王子ホールディングスは、グループの社有林と工場を活用した子供向けの自然体験型環境教育プログラム「王子の森・自然学校」を全国4カ所で7月下旬から8月下旬にかけて開催する。環境教育を手掛ける公益社団法人の日本環境教育フォーラム(JEEF)と協働で行う。参加対象の小学4年〜中学3年の募集を始めた。
 王子の森・自然学校は、夏休みの子供たちに王子ホールディングスの社有林、工場で「森と産業と人のつながり」を伝える活動で、2004年から毎年開いている。今回で11回目となる。北海道千歳市(7月28〜30日)、栃木県日光市(8月2〜4日)、静岡県富士宮市(8月3〜5日、24〜26日)、広島県北広島町(8月22〜24日)に宿泊して行う。
 いずれも2泊3日で、製紙工場の見学、植林や間伐、紙すき体験など森林の育成や活用に関するプログラムに加え、自然観察、ツリークライミング、川遊び、キャンプなどを盛り込んでいる。北海道は「持続可能な森づくりの大切さを学ぶ」、栃木県は「木を活用したアクティビティに取り組み、森について理解を深める」をテーマにする。
 参加無料(集合・解散地への往復交通費は自己負担)で各プログラム20人、計100人の参加者を募る。6月30日必着ではがきでJEEFに申し込む。要項や応募方法などはJEEFのウェブサイトで紹介している。王子グループは国内に700カ所、約19万haの社有林を維持・管理し、水源かん養、生物多様性保全など、森林の機能維持を推進している。【王子ホールディングス(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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