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環境ニュース[国内]

NTT東日本、分電盤に計測器を設置せずに電力使用量を測れる装置を提供開始

エネルギー その他(エネルギー)】 【掲載日】2015.07.16 【情報源】企業/2015.07.13 発表

 NTT東日本は、スマートメーターに対応した電力使用量計測可能なUSBドングル(小型装置)と、リアルタイムの遠隔家電操作機能の提供を7月13日に始めた。住宅エネルギー管理システム(HEMS)サービス「フレッツ・ミルエネ」を通じて利用できる。今後のスマートメーター普及と、HEMSサービス活用ニーズの高まりを受けた。
 スマートメーター対応USBドングルは、NTT東日本のブロードバンドサービス「フレッツ光」のネットワーク機器「ホームゲートウェイ」に接続して使用する。これによってスマートメーターからの正確な電力使用量が計測できるようになり、これまでの分電盤への計測器の設置を不要にする。5000円(税別)で販売する。
 リアルタイム遠隔家電操作機能は、スマートフォンやタブレット端末に専用アプリ「ミルエネ家電コントローラー」をダウンロードすると、HEMS構築の通信規格「ECHONET Lite(エコーネット・ライト)」に対応した家電の遠隔操作が可能になる。従来の家電操作では操作の指示が反映されるまで5分ほどのタイムラグがあった。
 今回、HGWに家電操作ソフトを配信することでリアルタイム操作を実現した。スマートメーター対応USBを購入した顧客に無料提供する。各メーカーの家電製品との動作検証を相互に実施し、対応家電一覧をウェブサイトで公開する。ダイキン工業、東芝ライフスタイル、パナソニック、富士通ゼネラル、三菱電機、シャープの製品で利用できる。【東日本電信電話(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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