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環境ニュース[国内]

大和ハウス、一戸建てで新ブランド、環境配慮型の分譲住宅を開発

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.07.21 【情報源】企業/2015.07.16 発表

 大和ハウス工業は、一戸建て分譲住宅ブランドを7月16日に刷新し、新たに「SECUREA(セキュレア)」として展開する。同社の創業60周年に合わせた。1962年に始めた一戸建て分譲住宅事業の一層の拡大を目指し、認知度・ブランド価値の向上を図る。新ブランドの第1弾として東京・練馬区に環境配慮型の分譲住宅地「SECUREA桜台」を開発する。
 大和ハウスは「ネオポリス」の名称で大規模団地を開発し、土地・建物のセット販売を行ってきた。これまでに大阪府羽曳野市、兵庫県川西市、横浜市、岡山県赤磐市など全国65カ所で、6万1000区画・2700万m2を供給した。近年、安全性やコミュニティとの関わりが重要視されていることを踏まえ、新ブランドで価値をアピールすることにした。
 セキュレアは安心・安全を意味するセキュアに、「ふれあう」の「れあ」を組み合わせた造語で、「ふれあう。ほっとする。」をコンセプトにする。大和ハウスが今後開発する一戸建て分譲地は1区画からセキュレアに統一する。象徴するアイテムとして、全区画に芝生を植えて裸足になれる場所を設ける「ハダシバフ」プロジェクトを実施する。
 SECUREA桜台は30戸の総区画数がある。全戸に容量6.2kWhの家庭用リチウムイオン蓄電池や独自の住宅エネルギー管理システム(HEMS)、太陽光発電システム、家庭用燃料電池「エネファーム」を搭載し、環境に配慮して光熱費を削減する。街区への進入経路を2カ所に制限して安全・防犯性を高め、緑化も施す。8月上旬から申し込みを受け付ける。【大和ハウス工業(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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