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環境ニュース[国内]

福岡県 再生可能エネルギー導入支援システムに新機能追加

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2014.06.06 【情報源】地方自治体/2014.04.10 発表

 福岡県は再生可能エネルギー導入の取り組みを支援するため、導入検討に必要となる日照時間や風況などの適地に関する基本情報をワンストップで確認できる「再生可能エネルギー導入支援システム」を全国で初めて構築。県エネルギー総合情報ポータルサイト「ふくおかのエネルギー」上で公開しているが、このほどさらに使い勝手の良い有用な情報を提供できるよう、本支援システムに機能やデータを追加した。
 追加したのは、年間発電量を簡単に試算できる「住宅用太陽光発電量簡易計算システム新設」、電子国土に加え「Google Map」からの検索、木質バイオマス、ごみ、動物のふん尿などの「バイオマスデータ」、水深や漁業権区域内や航路などを表示する「海洋データ」の4点。
 このような取り組みの効果もあり、固定価格買い取り制度に基づく福岡県内の設備認定容量(運転開始分)は39万kW強と全国1位(経済産業省データ、2013年12月末現在)で、うちメガソーラーは70件で12.7万kW強と、件数、容量ともに全国1位となっている。企画・地域振興部総合政策課 TEL:092-643-3148【福岡県】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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