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環境ニュース[国内]

イオン、ベトナム・ハノイ市に1号店のイオンモール開店、各種環境設備を導入

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2015.09.09 【情報源】企業/2015.09.03 発表

 イオンと、傘下でショッピングモール開発・運営のイオンモールは、ベトナムの首都ハノイ市にエリア1号店となる大型商業施設「イオンモールロンビエン」を10月28日に開店する。LED(発光ダイオード)照明器具やEMS(エネルギー管理システム)など各種の環境技術を導入した。「ふるさとの森作り」植樹祭も8月8日に開き、同国に自生する木を植えた。
 ベトナム3店目のイオンモールでハノイ地域では初出店となる。中心部から東に約5kmのロンビエン地区に位置する。同地区はハノイ市のマスタープランで新興住宅エリアに定められ、道路整備や住宅開発が進んでいる。イオンモールロンビエンも他のイオンモールと同じように「人と環境に配慮したモール」実現に向けて省エネ、CO2排出削減に取り組んだ。
 建物の共有部から外構の照明、外部サインまで、従来の蛍光灯などの球管に代えてLEDを採用して消費電力を削減する。建物で使用されるエネルギーをEMSで監視・「見える化」することで、運営側での省エネを推進する。施設から出る生ゴミや廃油、PETボトルなどの廃棄物は、できる限りリサイクルリユースし、環境負荷の低減を図る。外壁緑化も施した。
 植樹祭では「パラショレアシネンシス」「ムラヤパニキュラータ」などベトナムに自生している27樹種約5000本を地域住民とともに植えた。敷地内の植樹総本数は約2万本に及ぶ。イオンモールロンビエンは4階建てで約12万m2の延べ床面積がある。核店舗のスーパー「イオンロンビエン店」、同国で最大級の複合型映画館をはじめ、約180店舗の専門店が入る。【イオン(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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