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環境ニュース[国内]

リコー、COP21でオフィシャルパートナーとして文書管理ソリューションを提供

地球環境 国際環境協力】 【掲載日】2015.11.09 【情報源】企業/2015.11.04 発表

 リコーは、フランス・パリで11月30日〜12月11日に開かれる国連気候変動枠組み条約第21回締約国会議(COP21)で、オフィシャルパートナーとして統合文書管理ソリューションを提供する。リコーの長年の環境保全活動が評価されて採用が決まった。ソリューションは環境に配慮するとともに、セキュリティーを確保している。
 このソリューションは、使用済みの複合機を回収してリユースリサイクルすることで資源を有効活用する再生複合機や、省エネ性能、セキュリティー性能に優れる複合機で構成する。ソリューションとともにリコーの環境への取り組みが認められた。リコーはCOP21の支援を通し、環境問題に対する積極的な姿勢をアピールする。
 リコーは環境保全と事業成長を実現する環境経営を掲げ、再生機をはじめ新規投入資源の削減による省資源や、販売・物流の効率化、省エネ性能の高い製品開発など、さまざまな段階で環境負荷低減を進めている。ライフサイクルでのCO2排出総量を2000年比で2020年までに30%削減、2050年に87.5%削減することを目標にする。
 2014年度のCO2排出量は2000年度比で35.8%減となり、目標達成に向けて順調に進んでいる。COP21は、1992年に国連の地球サミット気候変動枠組み条約が採択されて以来開かれ、温暖化対策について話し合う。今回は190を超える国・地域が参加し、「京都議定書」に代わって全ての国が参加する新たな枠組みの合意を目指す。【(株)リコー】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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