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環境ニュース[国内]

東京都、「シティチャージ」運用開始太陽光からスマホなど充電

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2015.12.16 【情報源】地方自治体/2015.10.29 発表

 東京都などは、太陽光パネルからの電気でスマートフォンや携帯電話を無料で充電できるソーラー充電スタンド「シティチャージ」を東京都港区の東京タワーと虎ノ門ビルズに設置し、運用を始めた。2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、東京都環境公社と設置事業者のシャープが連携して実施する国内初の取り組み。
シティチャージは、高さ約3.8mの柱の上に太陽光パネル(幅約2.5m)を設置。約60台分の電気を蓄えられる蓄電池を搭載し、夜間・雨天時でも充電可能で、非常用電源としても活用できる。外国人観光客にも分かりやすいよう、ピクトグラム(絵文字)で表示した。海外では米ニューヨークなどで導入されている。
 先に導入された東京タワーでの利用者の声を反映し、虎ノ門ヒルズでは、雨対策として充電ボックスが自動で閉まる仕様に改良した。都は順次、設置場所の拡大を図るとしている。
 舛添要一都知事は「シティチャージは、東京の未来にとって非常にシンボリックな意味を持っている。東京を世界一環境にやさしいスマートシティに変えたい」と話している。東京都環境公社 東京都地球温暖化防止活動推進センター TEL:03-5990-5061【東京都】

提供:月刊ビジネスアイ エネコ(日本工業新聞社)

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