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環境ニュース[国内]

エコスタイル、再生可能エネルギー発電所の建設・運営を手掛ける新会社を設立

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.02.04 【情報源】企業/2016.02.01 発表

 再生可能エネルギー設備の販売・施工や再生可能エネルギーによる発電事業を手掛けるエコスタイルは、再生可能エネルギーによる発電所の建設と運営を手掛ける新会社「エコスタイルパワー」を2月1日に設立した。再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を活用した発電設備の建設を推進し、電力供給網全般をカバーする体制を構築する。
 エコスタイルパワーはエコスタイルの東京本社(東京・千代田区)と同じ場所に置き、再生可能エネルギーによる発電事業と電気の卸売りを行う。資本金は1億円となる。エコスタイルが進める電力自給自足プロジェクトを支え、地域から電力ビジネスを活性化するため、地域が求める再生可能エネルギーでの電力供給の仕組みづくりを目指す。
 電力自給自足プロジェクトは、地域の資源や未使用資源を生かして電気料金を削減するとともにエネルギーコストを削減して地域が潤う仕組みを育てることを目標にする。対象は、自治体や事業者、個人で、初期投資なしで地域で得られる電気を自ら使い、地域に供給することで地域の活性化につなげる。併せて、電気料金削減、ネルギーコスト削減を実現する。
 電源開発では温泉地域の地熱や、河川での小水力発電など地域固有の資源を活用した再生可能エネルギー発電を提案する。地域に負荷をかけない小規模な発電設備を各地域に設置して地域に根差した発電を可能にする。資金調達の多様化で事業開始時のリスクを軽減し、収益を地域に還元する。地域で発電した電気を供給する流通の機能も担う。【(株)エコスタイル】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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