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環境ニュース[国内]

JXエネルギー、広島市のメガソーラーが送電開始、遊休地活用11カ所目

エネルギー 再生可能エネルギー】 【掲載日】2016.03.22 【情報源】企業/2016.03.16 発表

 JXエネルギーが広島市南区に開発したメガソーラーの「広島メガソーラー発電所」が完成し、3月14日に送電を始めた。自社グループの遊休地を活用した大規模太陽光発電事業の11カ所目となる。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度に基づき、中国電力に売電する。
 広島メガソーラー発電所は、JXエネルギーに統合した旧ジャパンエナジーが所有していた広島油槽所跡地に造った。臨海部に位置し、それまで利用されていなかった土地1万7000m2に、発電出力1.2MW(1200kW)の太陽電池を取り付けた。年間で一般家庭260世帯の使用電力量に相当する発電電力量を見込んでいる。
 JXエネルギーは2012年7月に固定価格買い取り制度が導入されたことを踏まえ、グループの遊休地を生かして太陽光発電事業を推進している。これにより、顧客が求めるさまざまな形のエネルギーを供給する「総合エネルギー企業」を目指す。今回の広島を含み11カ所の発電所で、計29.6MW(2万9600kW)が送電を始めた。
 現在、自社で12〜14カ所目となるメガソーラーを建設している。秋田県男鹿市の「男鹿メガソーラー発電所」(出力約2.4MW=2400kW)、茨城県日立市の「日立メガソーラー発電所」(同約2.0MW=2000kW)、埼玉県朝霞市の「朝霞メガソーラー発電所」(同約1.0MW=1000kW)で、いずれも3月の送電開始を予定する。【JXエネルギー(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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