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環境ニュース[国内]

パナソニック、温冷感センシングの提供開始、体感温度に合わせた空調で省エネ

エネルギー 省エネルギー】 【掲載日】2016.03.29 【情報源】企業/2016.03.23 発表

 パナソニックは、人の温熱快適性を見分ける温冷感センシングソリューションの提供を始める。家庭やオフィス、車で体感温度に合わせた空調制御を実現し、省エネと快適性を両立する。自社の赤外線アレイセンサー「Grid-EYE(グリッドアイ)」を使った温冷感推定アルゴリズム(計算方法)を開発し、これをソリューションとして展開する。
 アレイセンサーは複数配列したセンサーを意味する。グリッドアイには、人や物体が放射する赤外線を検知する画素64個が配置されている。温冷感推定アルゴリズムは、人の表面温度と周囲温度との差から人の放熱量を算出し、暑い・寒いといった感覚を推定する。センサーのデータと温冷感推定アルゴリズムを組み合わせて空調を制御するのがソリューションの仕組みだ。
 従来の空調制御は赤外線センサーでの人の位置検知や部屋の温度分布から人の温度を推定するが、感覚や温度の感じ方が分からないため、人によって暑さ・寒さを感じて快適性を損なう場合がある。グリッドアイを使った放射量の算出による温冷感推定アルゴリズムは、人の感覚が見分けられ、体感温度に応じた空調制御を実現する。
 センサーと独自ソフトを組み合わせて提供する。詳細な温度分布測定と人や物体の検知を非接触で行うことで、各種システムの高機能化につなげられる。空調制御での省エネと快適性に加え、介護・見守り、オフィス機器、デジタルサイネージ(電子看板)の人検知や、設備異常に伴う発熱を検知するデータセンター診断などの用途も想定する。【パナソニック(株)】

提供:日経BP環境経営フォーラム(EMF)

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