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環境ニュース[国内]

えりも岬の緑化事業開始50周年を記念し「森と海のフェスティバル」を開催

地球環境 森林の減少】 【掲載日】2003.05.13 【情報源】林野庁/2003.05.12 発表

 2003年が北海道のえりも岬での緑化事業開始50周年という大きな節目の年にあたることから、林野庁は50周年記念事業として「森と海のフェスティバル」の開催、えりも岬の緑化事業についてのパンフレット、DVD作成など広報事業の展開を行っている。
 北海道えりも岬の国有林は明治時代からの開拓、放牧により、かつては「えりも砂漠」と言われるほど森林が荒廃。流出した土砂が海水を汚濁し、昆布や魚介類の水揚げが減少するなど周辺の自然環境も悪化していた。
 このため、林野庁は昭和28年度から旧浦河営林署(現日高南部森林管理署)に「えりも治山事業所」を開設し、地域の関係者と緑化事業を開始。昭和45年度には草を根付かせる「草本緑化」を完了し、平成14年度までにはさらに181ヘクタールに及ぶクロマツを主体とした海岸林を蘇らせた。また緑化の結果、海水の汚濁の改善、漁獲量増加などの成果も得られている。
 今回の広報事業のうち「森と海のフェスティバル」は2003年5月24・25日の両日に開催される予定で、24日には林業総合センター記念落成シンポジウム「森林と海と魚」が、25日にはえりも岬で育った木の間伐材を使って魚礁(魚が好んで集まる場所)をつくる新事業紹介イベント「海の植樹祭」が実施される。
 またパンフレット類としては「えりも緑化事業の半世紀〜あるコンブ漁師の話」、「えりも岬森づくりへの挑戦」、英語・中国語の訳文付きの「夢は砂漠化しない」、DVD「北の海岸林」が作成されている。【林野庁】

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