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環境ニュース[国内]

千葉県のいすみ衛生センターが生産した、し尿汚泥肥料から許容基準超過の水銀検出

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2003.05.29 【情報源】農林水産省/2003.05.28 発表

 農林水産省関連の独立行政法人肥飼料検査所は平成15年5月28日、千葉県の夷隅(いすみ)郡環境衛生組合いすみ衛生センターが生産している、し尿汚泥肥料「いすみ1号」の中から、許容基準である2ppmを超える水銀7ppmを検出したと発表した。
 肥飼料検査所は15年5月13日にいすみ衛生センターに対し立入検査を実施しており、この時に下水汚泥肥料を持ち帰り検査を行っていたもの。
 許容基準超過の判明により肥飼料検査所はただちに、いすみ衛生センターに「いすみ1号」の出荷停止と出荷した製品の回収を要請し、センター側も現在、要請に従い肥料の出荷停止を行っている。
 ただし、すでに一部の肥料が地域住民4名と清和肥料工業(株)いわき工場に出荷済みであることが確認されており、このうち住民への出荷分では植木や自家用野菜に利用されたことが把握されている。
 一方、清和肥料工業いわき工場への出荷分については、工場から更に出荷された先の追跡調査を行っている。同工場に残っていた肥料については工場側が現在、出荷停止措置をとっている。
 なお農林水産省もいすみ衛生センターに水銀が許容基準を超えた原因の究明と下水汚泥肥料が使われた地域の土壌調査を要請する方針。 【農林水産省】

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