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環境ニュース[国内]

国土交通省の14年度のグリーン購入実績 114品目の目標達成率平均97.3%に

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2003.09.01 【情報源】国土交通省/2003.08.29 発表

 国土交通省は15年8月29日、グリーン購入法に基づく平成14年度の同省環境物品調達実績を公表した。
 国土交通省の14年度調達方針では国の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされていた定調達物品に指定されている物品については、基本的に「判断の基準」を満たすものを100%調達することを目標としているほか、その他の物品についても、できる限り環境負荷の少ない製品を調達するという目標を設定していた。
 また特定調達物品等のうち自動車に関しては、一般公用車については、電気自動車天然ガス自動車メタノール自動車ハイブリッド自動車、排出ガス75%低減かつ省エネ法基準達成自動車のいずれかを145台調達する予定で、これにより国土交通省の一般公用車に占める低公害車の割合は14年度末時点で43.5%となる見込みとされていた。
 今回公表された結果によれば、一部の品目について「基本方針」の判断の基準を満足するものを調達できず、紙類、文具類、機器類、家電製品、OA機器など114品目の目標達成率の平均は97.3%となった。ただし13年度の目標達成率が94.3%であったことと比べると達成率はわずかに向上している。
 また一般公用車では目標通り低公害車を145台を調達したほか、一般公用車以外の自動車では目標を超える341台の調達を行った。さらに公共工事の構成要素である資材、建設機械の使用にあたっても積極的なグリーン調達が行われており、国土交通省では「おおむね良好」との自己評価を下している。【国土交通省】

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