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環境ニュース[国内]

中環審、国際希少野生動植物種4種の追加と3種の削除を答申

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2004.12.16 【情報源】環境省/2004.12.15 発表

 平成16年12月15日に開催された中央環境審議会野生生物部会で、環境大臣から16年12月7日に諮問された、「種の保存法施行令」の国際希少野生動植物種に関する改正案について、「諮問のとおり改正して差し支えない」との答申がまとまった。
 今回の改正は04年10月に開催された第13回ワシントン条約締約国会議で決まった同条約の附属書改正結果を「種の保存法」に反映するためのもので、(1)フジイロボウシインコ、コバタンなど4種の国際希少野生動植物種への指定、(2)アラスカハクトウワシなど3種の国際希少野生動植物種からの削除−−が主な内容。
 国際希少野生動植物種に指定されると、輸出入時に外国為替及び外国貿易管理法により、ワシントン条約に基づく規制措置が適用される。
 なお、ワシントン条約附属書改正は締約国会議の終了後90日後にあたる05年1月12日に効力を持つため、環境省は今回の「種の保存法施行令」改正を同じ1月12日から施行したい考えで、別途一般への意見募集も行っている。【環境省】

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