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環境ニュース[国内]

17年度農水省グリーン購入調達方針 間伐材やバイオマス製品の利用促進を継続

ごみ・リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.04.06 【情報源】農林水産省/2005.04.06 発表

 農林水産省はグリーン購入法の「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」が一部変更され、平成17年2月8日に閣議決定されたのを受け、この方針に基づく、同省の17年度調達方針を17年4月6日までに定めた。
 今回の「基本方針」変更点は、重点的に調達を推進すべきとされている品目(特定調達品目)にタイルカーペットなど6品目を追加するとともに、これまでに定められた特定調達品目の判断基準のうち、紙製ファイルの古紙パルプ配合率、ガス温水機器の省エネ性能などの見直し、植物由来プラスチックを使用した品目の拡大、電気冷蔵庫の判断基準へのノンフロン冷蔵庫の追加−−などが行われたもの。
 農林水産省の調達方針はこれらの「特定調達品目」17分野201品目について、方針の判断基準を目安にしつつ、間伐材を使った木製品・バイオマス(注1)製品や間伐材を利用した紙製品を引き続き積極的に調達するとしている。
 また特定調達物品以外の物品についても、エコマーク製品など、できるだけ環境に配慮した製品を調達する上に木製品、バイオマス製品を率先して調達するとした。
 なお特定調達物品の調達を実施する場合、基本的に環境への負荷の少ない製品の調達目標を全調達物品の100%とする方針であるほか、一般公用車については低公害車1台、一般公用車以外では低公害車362台の調達を行う予定。

(注1)農林水産省説明によると「再生可能な生物由来の有機性資源で化石資源を除いたもの」。【農林水産省】

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