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世界気象機関、2020年9〜11月に60%の確率でラニーニャ現象発生と予測

地球環境 地球温暖化】 【掲載日】2020.09.15 【情報源】研究機関/2020.08.27 発表

 世界気象機関(WMO)は、四半期ごとのエルニーニョ/ラニーニャ現象アップデートを発表した。それによると、2019年7月以降、太平洋熱帯域はエンソ(エルニーニョ・南方振動)中立が継続し、エルニーニョ現象もラニーニャ現象も発生していない。しかし、2020年5月以降、海面水温は低下し始め平年以下に近づいた。今後、海面水温はさらに低下し、2020年9月にはラニーニャ現象レベルまで下がる可能性がある。予測では、2020年9〜11月のラニーニャ現象の発生確率は60%、現象としては弱い。エンソ中立が継続する確率は約40%、エルニーニョ現象の発生確率はほぼ0%である。
 一方、WMO全球季節気候アップデートは、2020年9〜11月の海面水温は世界の海洋の広い範囲で平年を上回り、地上の気温も平年を上回って推移すると予測する。WMO事務局長は、ラニーニャ現象も人為的な気候変動の影響を相殺するほどの気温低下効果はないとする。
世界気象機関

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